治りやすい人とは?

日々の施術の中で私が感じた体が良くなりやすい人と、良くなりにくい人の違いというのをお話ししていきたいと思います。あくまで私個人が感じたことで、人それぞれ違った感じ方があると思います。

それでは何が違うかというと、おそらく肉体的な違いを想像される方は多いと思いますが、私が違いを感じるのは精神的なものになります。

まず私が思う、1番良くなりやすい人は「前向きな人」です。例えば痛みの強さが10として、それが施術で5になったとしましょう、前向きな人は「5も良くなった!」「もう少し頑張ろう!」と思います。

しかし後ろ向きな人は「まだ5の痛みが残ってる」「もう良くならないのかな」という考え方をします。結果は同じなのに受け止め方でその人の気持ちは随分と変わってきます。

コップに水が半分入っていてそれを見てどう思いますか?「まだ半分も入っている」や「あと半分しかない」など、人の価値観で随分と感じ方は変わってきます。ある物に感謝できる気持ちと、ない物ばかりを見てある物に感謝できない気持ちがこういった価値観の根底にあります。

体を調整する施術で気持ちや考え方は関係のないように思われますが、「病は気から」というように、感情は体に直結して変化を起こします。

「自然治癒力」を高めることが、根本から症状を良くしていくために必要で、それには体の内部を調整する生命維持に最も大切な自律神経がしっかりと働いていることが重要となります。

自律神経は感情や気持ちなどに左右されやすい神経で例えば緊張すると呼吸が早くなったり、心拍数が上がったり、手汗をかいたり、などがあります。ストレスで胃が痛くなったりもします。

したがって最初に説明した「前向きな人」はポジティブな感情がそのまま体に反映して良くなりやすいということになります。体の見方を変えれば良い変化が自然と出てきます。ぜひ良くなった部分だけに感謝の気持ちを持てるようにしていただければと思います。