呼吸で自律神経を整える方法

自律神経は意識しなくても働いてくれるのですが、逆にいうと意思どおりには働いてくれません。胃も腸も心臓も腎臓も意識しないで働いてくれる代わりに思いどおりには働いてくれません。

しかし、呼吸だけは別なのです。寝ていても呼吸をしているように、普段呼吸は意識しなくても自律神経がちゃんとコントロールしてくれています。しかし、呼吸は私たちが意識してコントロールすることもできるのです。

実はこれはとても素晴らしいことなのです。自律神経は本来自分でコントロールできないのですが、自律神経がコントロールしている「呼吸」を介して、自律神経を自分でコントロールすることができるのです。

心が緊張していると呼吸は早くなりますし、浅くもなります。では逆に心がリラックスしていると呼吸はどうなるでしょうか?ゆっくりとした呼吸で深い呼吸となります。

体を休ます神経(副交感神経)が働くと深くゆっくりとした呼吸になりますので、休ます神経を働かせてリラックスしたいのでしたら深くゆっくりとした呼吸をすればいいのです。「腹式呼吸」という言葉を聞いたことがあると思いますが、腹式呼吸は深くゆっくりとした呼吸に適しています。

腹式呼吸のコツとしては息をゆっくりと鼻から吸いながら、お腹に息が入ってくるかのようにお腹を膨らします。そして吐くときは、口からゆっくりと吐きます。すると、お腹にたまった空気が口から少しずつ出ていくかのようにお腹が凹んでいきます。

最初は5秒間で息を吐いて、それから5秒間で息を吸います。できない場合は2~3秒ずつでも大丈夫です。基本的には「出来る範囲でやる」というのが長続きさせるコツです。自律神経は習慣的な働きをしますので、出来ることを続けていけるというのが重要になります。

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