肘の痛み

肘の痛みでお悩みの方へ

肘の痛みの説明

肘の痛みで多いのは肘の外側が痛い「テニス肘」と、肘の内側が痛い「野球肘」があります。どちらも野球やテニスの動作で起こりやすいため、症状の名称に”テニス”や”野球”がつきますが実際には仕事や家事の動作でもなる症状となります。

肘には上腕骨、橈骨、尺骨という3つの大きな骨が集まり、3か所の関節を形成しています。骨の先端は関節軟骨で覆われていて衝撃をやわらげるクッションの働きをしています。その周りには靭帯や腱が取り囲んでいて「テニス肘」や「野球肘」は、その靭帯や腱と骨の付着部が障害を起こしていると考えられます。

肘の症状は基本的に、使いすぎにより負担がかかり、肘に炎症を起こして痛みが出てくると考えられています日常生活では掃除機をかけたり雑巾を絞ったりなどで痛みが出てきて、慢性化したら肘に軽いバッグを数分かけるだけでも痛みが走ります。

肘の治療は安静にするのが原則ですが、普段の生活や仕事でどうしても使ってしまう場合は慢性化になる可能性があります。そのためにも早期からのケアが必要となります

当院の症例

当院の症例では、【30代男性の方で右肘の外側が動作時に激痛が走り、トラックからの荷卸しの仕事で普段から右肘を酷使しているのが原因と考えられる】この方の場合、痛みの発生が2週間前なので、まだ症状が慢性化していない状態でした。

当院では背骨を調整して「自然治癒力」を高めることにより症状を改善していくという施術法ですが、それは直接は触れない肩・肘・手首・指などにも効果を発揮します。

まず当院独自の検査法で肘の検査をしたところ、肘の外側や関連する手首や前腕に圧痛が出たので「この痛みが施術で引いて安定すれば肘は良くなります」と説明し、それを指標として施術を始めました。

一番重要な背骨の指標検査では3か所に中度の圧痛があり、背骨にゆがみがある状態でした。まず背骨を調整することにより自然治癒力が高まり、肘に良い影響を与えるという状態が大切になります。

1回目の施術では肘の圧痛の指標が5割減になり、3日後の2回目の施術後では肘の調子も良くなり仕事にも支障が出なくなりました。この方は合計3回の施術で改善しましたが、慢性的に悪くなっている方はさらに施術回数が必要となり、またサポーターなどの固定も肘を酷使するときはしていただきます。

※個人の症例です。効果効能を保証するものではありません。

営業時間/当院の場所

奈良市西木辻町 121-2
朝日プラザ奈良プレシオ406号室

TEL:0742-93-8483

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