膝の痛み

膝の痛みの説明

膝の痛みを訴える場合の多くは動かすと痛い可動時痛です。歩くと痛む、座るときに痛む、階段の上下移動時に痛むといった場合があげられます。次に朝起きるときなど行動を起こすときに痛む起動時痛、さらに静かにしていても痛む安静時痛などがあります。

痛み方や不快な感覚で分類すると針で刺される様な痛み、ズキズキするような痛み、チクチクする痛み、重い痛み、腫れをともなう痛み、しびれる様な痛み、力が入らない不快感など多くの感覚があります。

これらの分け方から診断してみるとほとんどの痛みが動くと痛い可動時痛で、その多くは変形性膝関節症と診断されます。変形性膝関節症について説明しますと加齢による膝関節の老化や酷使によって関節軟骨がすり減り、痛みや不快感を感じる症状になります。

変形性膝関節症の進行

症状の最初は膝がだるい、重い、力が入りにくいなどの違和感から始まり、そのうちに痛みが生じてきます。痛みやこわばり感は多くの場合、膝を動かし始める時に感じます。立ち上がる時、歩き始める時、階段を降り始める時、そんな起動時に痛みを生じるようになりますが、この段階では動作を続けると痛みが無くなるため安心して放置してしまいます。

そうすると、次第に走ったり長い時間歩いたりすると膝が痛くなって、足が上がらなくなってきます。こうなると階段の上り下りがつらくなり、痛みが常に持続するようになります。さらにそのまま放置して進行すると正座ができなくなったり、痛みで少しも歩けないような状態となっていきます。

このように膝がこわばるような不快感や違和感から始まり、次第に痛みが増していく過程をたどるのが変形性膝関節症の特徴です。それでは膝に何が起こって痛みが出るかというと、すり減った関節軟骨のかけらが関節を包んでいる「関節包」という組織を刺激して炎症を起こし、痛みを引き起こします。また刺激によって関節液が過剰に分泌され、膝に水が溜った状態になり膝がだるいといった不快感をおぼえます。

変形性膝関節症の原因

変形性膝関節症の原因には加齢がありますが、老化というよりは膝を酷使してきた年月がそれだけ長いという意味のほうがつよいと言えます。そう考えるとスポーツや仕事または肥満や筋力不足などで膝に負担がかかる割合が大きければ年齢が若くても起こりうることになります。

他に半月板損傷、靱帯損傷、関節リウマチなどでも膝の痛みは起こりますので当院では問診と検査で症状を把握したのちに施術をおこないます。原因によっては予後が長引いたりしますのでそのつどお伝えしております。

当院の症例

当院の症例では【60代女性の主婦の方、3年程前から左膝の調子は悪くて最初は動き始めのみ痛く、いったん動き出したら痛みは無くなっていた。しかし3カ月程前から歩いている時はずっと痛く、自転車も痛くて乗れない状態、整形外科では変形性膝関節症との診断で温熱療法と運動療法を繰り返していたが痛みは変わらず】

まずDRT整体独自の検査法で膝の状態をチェックしました。膝の外側に痛みがあり、水が少し溜っている状態で太ももの筋肉には負担がかかりパンパンでした。次に背骨の指標の検査で全てに強烈な痛みがあり体のバランスは悪く回復力もあまりない状態だとわかり施術に入りました。

1回目の施術では膝の痛みは変わりませんでしたが背骨の指標の痛みは7割取れたので後は自然治癒力が膝の状態を安定させるため初日の施術はこれで終了しました。この方は背骨の状態が良くなかったので3日おきに6回来院の計画を立てましたが、4回目で膝の痛みが半分消失していたので次回から1週間おきに来てもらいました。

5回目では痛みが7~8割消失して日常生活での支障がなくなり、趣味のハイキングも出来るようになりました。現在では本人の希望で月に一度の予防の施術をしておりますが、慢性の肩こりも楽になったと喜んでおられます。

※個人の症例です。効果効能を保証するものではありません。