坐骨神経痛
坐骨神経痛でお悩みの方へ
坐骨神経痛の説明
「坐骨神経痛」テレビや雑誌などでよく聞く言葉ですよね、実際に私自身も2度程なったことがあるのでそのつらさはよくわかります。坐骨神経痛は坐骨神経を圧迫することにより発生する神経痛の状態を言います。
それではどういった状態かというと、腰とお尻が痛い、お尻から足にかけての広範囲の痛みやしびれ、足に力が入らない、足の感覚が鈍い、安静の状態でもお尻や足が痛いなどで多くは片側に起こります。
当院では慢性の腰痛からこの状態に変化していったという人を多く見受けられます。坐骨神経は途中で枝分かれしていき、お尻から足底までの非常に長い神経で、そのため人によりつらい場所が変わってきます。私の場合は太もも裏からふくらはぎまでダルく痛い状態が続き夜も眠れないほどでした。
坐骨神経痛の原因
坐骨神経痛の原因としまして、大部分が腰椎椎間板ヘルニアや脊柱管狭窄症などの障害があり、坐骨神経より手前の脊髄神経根圧迫から起因して起こるや、またそれよりも多くは坐骨神経周りの筋肉が生活習慣や不良姿勢で固くなり、それが原因で神経を圧迫しているなどの見解があります。
坐骨神経痛に対する当院の考え方
当院では坐骨神経痛に関しまして「原因はこれしかない」と考えず、当院独自の検査法でヘルニアか?もしくは筋肉の張りか?を調べてから施術に入ります。この検査では異常があれば痛みが出るので施術後にどれだけ痛みが取れれば回復するかなど、大変便利で効果を確認できる指標となります。
当院の症例
それでは当院での坐骨神経痛の症例として【40代女性の主婦の方、元々腰痛持ちだったが一カ月程前から左足のお尻からふくらはぎまで痛みと軽いしびれあり、ひどい時は足のダル痛さで夜も眠れないくらい、一日中痛い訳ではないが時間的には痛む時間が多い】
この方の場合、まずは検査でヘルニアの疑いはなく、お尻の坐骨神経圧痛点の反応が強かったのでお尻の筋肉の張りを原因と考えて施術に入りました。当院のメインの施術であるDRTは背骨の調整で自然治癒力を高め回復力を強くすることにより、全身の筋肉が緩みバランスが良くなり症状も緩和します。
この方は長年の腰痛もあり、背骨の状態が良くなかったので3日おきの施術となりました。施術2回目までは変化が見られなかったのですが、徐々に回復力が強くなり3回目で痛みは5割消失、7回目では痛みはほとんど無くなり、しびれ感も気にならなくなっていました。
しびれに関しましては通常は回復まで時間がかかり、完全な消失は難しい場合があるのですが、この方はまだ神経に長年の圧迫などの負担をかけていなかったからかもしれません。現在では月に1度予防の為に通院して良好な状態を保っております。
※個人の症例です。効果効能を保証するものではありません。