過敏性腸症候群(腹痛・便秘・下痢)
2023年1月19日
腹痛・便秘・下痢でお悩みの方へ
過敏性腸症候群について
こんなことはありませんか?
- 通学や通勤中におなかが痛くなり、途中下車してトイレに駆け込む。
- 試験や会議の前など緊張する場面でおなか痛くなる。
- 静かな場所でおなかにガスが溜まりやすく、おならを我慢する。
- 大事な用がある日はかなりの確率でおなかが痛くなる。
- 朝、トイレにいったのに学校や職場に行くとおなかが痛くなる。
まるでおなかに爆弾でも抱えているような感覚で、大腸に腫瘍や炎症がないにもかかわらず、おなかの不快感や便秘・下痢が数カ月以上続く病気を過敏性腸症候群といいます。
過敏性腸症候群は4つのタイプに分かれます。
- 便秘型 4、5日に一度しか排便がなく、そのせいでおなかが重苦しい。
- 下痢型 緊張するとすぐにおなかが痛くなる。
- 混合型 下痢と便秘を交互に繰り返す。
- ガス型 おならの頻度、においに悩み、いつ出るかで集中できない。
当院での過敏性腸症候群への施術
過敏性腸症候群は自律神経の働きが多く関わっています。自律神経には日中活動しているときに働く「交感神経」と、眠っているときやリラックスしているときに働く「副交感神経」がありますが、これらのバランスがくずれたときに過敏性腸症候群は起こります。簡単に説明すると交感神経が働きすぎると便秘になり、副交感神経が働きすぎると下痢になります。
自律神経をコントロールしているのは、脳の一番奥深い部分にある脳幹の一部で視床下部という器官になります。過敏性腸症候群の原因はストレスと自律神経の乱れが考えられますが、当院の施術は脳幹のすぐ下の上部頸椎と背骨全体を調整して、視床下部を含む脳幹の働きを最大に開放させることを得意としていますので、強烈にストレスを抱えこんでいる以外の自律神経の乱れ以外には効果的に作用します。